さりげない気づかいで信頼を得る

気がきくことはまわりからの信頼を得るためのポイント

 

仕事をスムーズに進めるためには、相手から好意的に見られ、なおかつ信頼を得ることが大切です。

では、まわりから好かれるのはどんな人なのか?仕事ができる人、明るい元気な人、あるいはオシャレで清潔感のある人。

さまざまな魅力的要素がある中で、敵を作らず、誰からも信頼され、感謝までされる人の特性をあげるとすれば、
それは“気がきく人”ではないでしょうか。
気がきくとは、さりげない気づかいができるということ。

そんな人になるために心がけたいポイントについて紹介します。

“相手ありき”の考え方が第一歩

 

相手から「気がきく人」と思われるために最も大切なこと。それは、“相手ありき”という考え方です。ひと口に「気がきく」といっても、相手が何を求めているかによって、気を配るポイントは変わるものです。相手の性格や求めていることがわからないまま、当たり障りのない気づかいをしていたのでは、自分の気持ちが伝わらないばかりか、ときとしてまったくの逆効果となってしまうこともあるのです。

 

例えば、よかれと思って有機農法にこだわった食材を提供するレストランに招待したとします。

しかし、相手が食の安定性に無頓着であるならば、「この味付けは好きじゃない」「店の雰囲気が落ち着かない」など、安全性とはまったく別の視点で評価されてしまう場合もあるのです。

 

注意したいのは、自分の行動と相手の趣味嗜好や考え方が一致していなければ、決して「気がきく」とは思われないということ。

自分の行動により、喜びや幸せを感じてもらうことこそが、気がきく人になるためには大切です。

「余計なお世話だ!」と思われてしまわないためにも、相手の性格や年齢、価値観、趣味などの把握に努めると同時に、ちょっとした変化にも気づけるよう、日頃から「相手を理解しよう」という気持ちで接するように心がけてください。

 

 

POINT:相手から「気がきく人」とも思われるためには、自分の行動と相手の趣味嗜好や考え方が一致していなければならない

気をきかせるためにタイミングのよい声掛けが有効

 

人は感情の生き物です。前項で相手のちょっとした変化に気づくことが大切であるという話を紹介しましたが、その心情は刻一刻と変わるものです。

極端な話をすれば、5分前の出来事に左右されることもあります。トイレに立って戻ってみたら、職場全体の空気がどんよりと重くなっていたといった経験をしたことがある方も多いはず。

そうした状況に「気がきく人」として対応するためには、タイミングを意識することが大切です。

今まで気にならなかったのに、いきなりキーボードを叩く音が大きくなった同僚がいたならば、なんらかの理由でイライラしているのかもしれません。さりげなく「どうかした?」と声をかけてみてください。「疲れているんじゃない?」といってアメ玉1つを差し出すのもいいかもしれません。

軽い声かけやちょっとした差し入れなど、たいしたことでなくとも、「ちょうどそれが欲しかった」という絶妙なタイミングを計り、それを積み重ねることで相手からは「気がきく人」という評価と高い信頼が得られるはずです。

なお、ここで注意したいのが過剰な気づかい。

「悩み事があるみたいだね。相談にのるから、ぜひ時間をとって話を聞かせてよ」といった気づかいのゴリ押しは、相手の重荷になるばかりか、不要な警戒心まで抱かせてしまいます。

大切なのは小さな変化とタイミング。

飲み会の席でグラスが空きそうになったら「何か飲みますか?」と声をかける要領です。

 

POINT:たいしたことでなくとも、「ちょうどそれが欲しかった」という絶妙なタイミングをはかることで「気がきく人」という評価が得られる

 

初対面の相手には、まず自分を知ってもらうことが気づかいになる

 

ここまで「気がきく人」になるためには、相手を見て知ることが大切であるという話をしましたが、ときには初対面の相手に対して気配りをしなければならない場面に遭遇することもあるでしょう。

「話をするだけでいっぱいいっぱいで気づかう余裕など持てないよ」と感じる方もいるはずです。

そんなときにオススメなのが、自分について話してみること。自分は何が好きで何が得意なのか。

「この前、こんなことをした」「こんな所にいった」でも構いません。

大切なのは自分がどんな人物なのかをいち早く相手に知ってもらうことです。程度の差こそあれ、初対面の相手との会話は誰でも緊張するものです。

そんな時、相手がどんな人なのか分かれば少なからず安心するもの。率先して自分を見せることは、「ちょうどそれが欲しかった」という相手の思いに応えることになるのです。

 

ただし、自分を出し過ぎるのは考えもの。個性を抑えつつ、情報を小出しにするくらいが、気づかいをしつつ、初対面としてちょうど良い距離間を保つコツをいえるでしょう。

 

POINT:初対面の相手に率先して自分を見せることは、「ちょうどそれが欲しかった」という思いに応えることになる

 

※参考文献:『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』(能町光香/クロスメディア・パブリッシング)2010年11月出版
井芹直美

井芹直美ファイナンシャルプランナー

投稿者の過去記事

Sプロジェクトマネー講座担当
『お金の知性を磨くと、強くしなやかな人生を手に入れることができる!』
気持ちよくお金を使える=自分で選べる未来のハッピーマネーライフへのお手伝いをします。

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